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新たなる聖地

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 この間の日曜日のことなんだけど、新規で開館した「吉村昭記念文学館」へ行って来た。

 この施設は荒川区が建設した「ゆいの森あらかわ」という図書館などが一体化した建物の中にあり、日暮里出身の吉村さんの功績や作品の素晴らしさを広く知ってもらうために設置されたもの。最初、吉村さんの生前に話を持って行ったそうだが、「個人のために公的なお金を使ってほしくない」と固辞されたそう。しかし熱心な荒川区に対し、図書館や児童館などとの複合施設なら…ということで、開館が決まったという。こういうのはえてして美談としてこしらえられたりするけれど、絶対そんなことはなく吉村さんらしいエピソードだなぁと思った。

 文学館の入り口には、上の写真の通り吉村さんの著書の表紙がずらーっと並び、生い立ちに沿って貴重な資料を見たりすることができる(入場無料)。わしは何度か書いている通り吉村さんは高校生の頃「ポーツマスの旗」という小説を読んで以来、一番好きな作家ということもあって、2周ぐらいじーっくりと読み込んでしまったわ。

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 文学館の目玉? の一つが、この「書斎復元コーナー」。ここだけは撮影OKなので、沢山の人が写真に収めていた。奥様である作家の津村節子さんの協力によりそっくりそのまま蔵書なども持って来ているとのことで、一体どんな本を読んでいたのだろうかと興味津々。ここもじーっくり見てしまった。

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 書斎についてもこうして丁寧な説明があったり、他にも映像化された作品の上映会や出演番組の視聴コーナーなど盛り沢山。まさか、吉村さんのこんなディープなエリアができるとは。ファンとしては本当に嬉しい。図書館エリアには、吉村さんの作品が多分ほとんど全部揃ったコーナーもあるので、通って全集など改めて読破したいところ。

 あと、建物入り口付近にグッズ販売コーナーもあり、吉村さんの「ポストカードセット(300円)」と「ボールペン(200円)」があったので購入。今後は子供たちの課外学習などのコースにも予定されているそうなので、もっともっと若い世代にも吉村作品が読まれるといいなと思う。ちょっと場所的に不便(都電の荒川2丁目駅が一番近い)なのですが、皆さんもぜひ行ってみて下さい。
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