一夜限りのTake On Me

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 こんばんは。1985年7月、

 ずっと探してた宝物みたいに。夏の発見抱きしめて。
 ワーナー・ブラザーズが全力でスターダムに押し上げるニュー・アクト、メロディ、ビート、エレクトロニクス、美貌……パーフェクト。まさにパーフェクト。

 という、長ったらしくて恥ずかしいキャッチフレーズのついた「Take On Me」でデビューした、a-haです。

 …などというクダラない情報はともかく、今日はa-haの一日限りという来日コンサートへ行って来ました。はじめ、迷ってるうちにチケットが完売しちゃってあきらめてたんだが、解散という情報&追加で立ち見が出たので、速攻で入手。

 a-haといえば日本では一発屋っぽい扱いだけど、ヨーロッパとかじゃスタジアムを満員にできるくらい人気があるバンドのはず。どうやら、解散というのもよくある“音楽性の違い”とかではなく、キーボードのフルンホルメンさんが病気で仕方なく…ということみたいで、大変残念なのであります。

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 で、会場のJCBホールへ行くと看板とか全くなくて、かろうじてチラシの沢山貼ってあるボードが出てたので、一応写真を撮った(笑)。帰りにはキレイになくなってたのが、寂しかったけど。

 お客さんは、女性ばかりだろうと思ってたんだけど、意外にも男性が3分の1くらいいた。中には、工事の作業着みたいのを着た白髪のおじいさんが一人で来てたり、…ファン…ですよね…? などと不思議に思ってしまうヒトもいたりして、本当に幅広かった。前方はやはり熱狂的なヒトばかりで、「WELCOME HOME」とか何とか書いた横断幕みたいのを持ってるグループや、大きなノルウェーの国旗をかざしてるヒトもいて、驚いた。

 立ち見エリアもいっぱいだったけど、何とか端の手すり部分をキープして、いよいよスタート。1曲目は「The Sun Always Shines On T.V.」で、会場はノリノリであります。古い曲も多かったけど、もちろんニューアルバムの「Foot Of The Mountain」からも何曲か(アンコール前最後の曲は『Foot Of The Mountain』)披露した。

 トークも少しあって、途中でフルンホルメンさんが「(英語で)日本は久しぶりだから、日本語忘れちゃった…(日本語で)…アハ、デ・ス!」と言ったのが妙にウケていた。

 アンコールは「Cry Wolf」から始まって4曲で、そのうち007の「The Living Daylights」の時サビをずーっと客席に歌わせたり、一番盛り上がってたのが意外だった。で、最初のアンコールでは「Take On Me」を歌わずに引き上げ…じらしにじらして、最後にまたまた出て来て歌って終了。

 まぁ、もはや「Take On Me」を歌わずに帰ったら、暴動ものだろうからね(笑)。みんなも分かってるというか…。もちろん、アタシも一緒に歌いながら盛り上がりました。

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 ちなみに、コレは前にも出したけど学生時代にリアルタイムで買った「Take On Me」のシングルレコード(B面の『Love Is Reason』もいい曲だよ)。冒頭の、恥ずかしいキャッチも書いてあります。あと、中の紹介文も恥ずかしく面白いけど、前に書いたから割愛。

 まぁ、やはり「Take On Me」がビデオ共々一番好きというか思い出があるけど、今日のライブではアコースティックでしんみり歌った「Hunting High And Low」もよかったなぁ~。普通、50も過ぎればキーを下げるだろうけど、ハルケットさんは多分ほとんど当時のまま歌ってるはず。それくらい、声が綺麗だった。

 しかし、歌以外はあまり得意じゃないみたいで、隅っこに用意されたシンセドラム? だっけ、よくGIオレンジとかが叩いてた薄っぺらいドラム、あれをトントン子供のように叩いてたり、ギターを弾こうとすると「モートンがギターを弾くので聴いて下さい」とか、キーボードに茶化す感じで言われてたり、そういうのも面白かった。

 そんなワケで今回、席でも立ち見エリアでも、結局立つから同じことなんでね、とにかく行けてよかった。久しぶりにニュー・ウェーブどっぷりで80年代にタイムスリップした、楽しいライブでした。
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